携帯の文体

片付けをしてたら五年前に使用していた携帯を見付けた
電源を繋いだら五年前の人間関係と、なんて弱々しいmailの文体、神経衰弱した心、今の私から読ませてもらうとなんて自分勝手で夜はフラフラしてぐらついた気持ちをダーツに費やしていた、2008年の自分は己を甘やかし同情を求めて悲劇のヒロインの様、全く恥ずかしい。
2012年の今の自分、過去の自分と変わったか、と云ったら+思考に(そう思いたい)或はなるようになるというか、あの苦しくてもどかしい言葉にならない辛さが脳内でうろうろしてうろたえて転びそうな。
今日は自棄に不安定で久しぶりに泣いたが使用していた青い過去の携帯を見たら少しは楽になった様な。
何とか今を乗り越えて数年後に今、使用している携帯のmailのやりとりを見たら、やっぱりなんとかなるのねと思うことにするのさ。